スタートアップで働いているとよく耳にする言葉をコツコツと書き溜めていくシリーズ第4弾です。
前回のはこちら
目次
「ARPPU」
読み方は「アープ」。Average Revenue Per Paid Userの略で、課金ユーザーの一人あたりの平均売上高。算出方法は売上高÷課金ユーザー数。ARPU(無課金者を含む)との違いに注意。
「シード」
スタートアップの成長段階を表す用語の一つ。製品構想があり、初めてのプロダクト開発が行われ、初期ユーザーを獲得する頃までの時期を「シードステージ」と呼び、そのころに受ける投資を「シードラウンド」と呼ぶ。
「IT健保」
関東ITソフトウェア健康保険組合のこと。IT系のベンチャー企業がよく利用している健康保険組合で、審査は厳しいが、保健事業が充実していることで有名。直営保養所・ディズニーランドの割引など。中でも山王健保会館の寿司屋「鮨一新」は最強のコスパ
「ブラックホール」
メルカリ社のこと。有名企業から続々と人材が流入しているため「人材のブラックホール」と呼ばれている。スタートアップながら、他社の買収でさらに優秀な人材の獲得に成功しており、その勢いは留まることを知らない
「ICO」
イニシャルコインオファーリング。資金調達を行いたい企業が独自の仮想通貨を発行すること。現状では法規制などが追いついていないため、懸念点もまだまだ多いが、今後さらに盛り上がりを見せそうな資金調達方法の1つ
「12月7日」
先日、チケットキャンプが転売サービスを一時停止した日にち。さかのぼること1年前の2016年12月7日にはMERYが全記事を非公開にした。この日は絶対何かある、お祓いをした方がいい
「ダイレクトリクルーティング」
企業が媒体やエージェントを使わずに直接求める人材と接触をする採用活動のこと。アメリカではLinkedIn、日本ではWantedlyなどのSNSを使ってやりとりが行われることが多い。ツイート転職も熱い
「ライブコマース」
インフルエンサーやタレントがライブ動画で商品を紹介し、視聴者と会話をリアルタイムに行いながらECで販売を行う、スマホ時代のテレビショッピング。スマホで動画が簡単に見れるようになっていること、また双方向でのやり取りが可能なことが人気の理由
「キャズム」
マーケティング用語で日本語に訳すと「溝」。新しい製品が広がるユーザー層のことを新しいものを取り入れるのが好きな順にイノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティーと呼び、アーリーアダプターとアーリーマジョリティーの間には大きな溝がある
「フィージビリティ」
実現可能性。また新サービスの企画を慈善に調査することをフィージビリティスタディと呼ぶ。調査のつもりで走っていたら、経営判断でいつのまにか本番リリースになっていることも
Twitterでも見れるよ
Twitterの#スタートアップの基礎知識でコツコツ更新してます。
書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
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