スタートアップで働いているとよく耳にする言葉をコツコツと書き溜めていくシリーズ第1弾です。
目次
「VC」
ベンチャーキャピタルの略称。ベンチャービジネスを専門に投資を行う企業のこと。投資先がIPOもしくはバイアウトなどexitを行った際のキャピタルゲインを収益源にする。ファンドの運用報酬も重要な収益源。現存する日本最古のVCはジャフコ
「IPO」
イニシャルパブリックオファーリング、未上場企業が証券取引所に上場して、広く投資家に株式を取得してもらうこと。資金調達の手段として、また社会的信用を得るための手段となる。
「Exit」
イグジット。株式の公開や譲渡によって どこかのフェーズで創業者や出資者が大きなリターンを得ること。スタートアップは基本的に最初は大赤字で、Exitすることによってステークホルダーに大きなリターンを還元するというビジネスモデル
「TechCrunch」
スタートアップで働くなら必読のメディア。国内外のスタートアップの新サービスや資金調達、最新のテクノロジー情報などが掲載されている。日本版だけでなく英語版もオススメ
http://jp.techcrunch.com/
「IVS」
インフィニティベンチャーサミット。インターネット関連の経営者や起業家が集まる日本最大のイベント。招待された人と運営スタッフしか入ることができない。成功した経営者のセッションや起業家のピッチなどが行われる。その場でVCからの調達が決まることも。
「港区女子」
港区在住で仕事は何をしているかわからないキラキラ女子。いつも経営者や有名人などのハイスペック男子と遊び、高級ブランド品をプレゼントしてもらっている。スタートアップバブルの副産物的存在
「デザイン思考」
あらゆるシーンにおいてデザイナー的な考え方で課題を解決する手法。IDEOのトムケリー氏の著書「発想する会社!」によって有名に。AppleやGoogleなどでも積極的に取り入られ、イノベーションを生み出す源泉となっている
「赤いRと青いR」
赤いRは楽天、青いRはリクルート。共に多くの起業家を生み出している
「オフィス訪問」
移転したばかりのスタートアップに訪問し、羨ましがる行為。大抵の場合、訪問された側の企業にとって特にメリットはなく、一種の迷惑行為とも言える
「エンジェル」
エンジェル投資家。起業などで大成功した富裕層の人が、創業したばかりの起業家にあまり見返りを求めずにお金を投資することを「エンジェル投資」、そしてそういった投資家のことを「エンジェル投資家」と呼ぶ。スタートアップへの投資はいくつかのフェーズに分かれており、このフェーズのことを「エンジェルラウンド」と言う。
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書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
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