Figmaに新しく追加されたPDFエクスポート機能を使ってみた

更新日:2018年12月10日

先日、デザインツールのFigmaがPDFのエクスポートに対応したと発表がありました。最近人気のFigmaですが、こまめにアップデートを繰り返しており、このようなかゆいところに手が届く感じの機能が次々に追加されています。さっそく試してみました。

エクスポート方法

画面右側のプロパティパネル上にエクスポートセクションがあります。セクション内で設定ができるので、エクスポート形式をPDFにします。PDFの他にはPNG、SVG、JPGが選択できます。形式を設定できたら、Export PDFexportをクリックし、出力したいページを選択します。


ページを選び、保存先を選んだらエクスポートが行われます。

フレームをPDFにエクスポート

フレームを丸ごとPDFにしたい場合は、左上のハンバーガーメニューからExport Frames to PDFを選択します。

エクスポートしたデータは、PDFファイル内で各フレーム左上から右下に向かって順序付けされたページで表示されます。

PDF出力でクライアントへの受け渡しがスムーズに

URLで簡単に制作物をシェアできるのがFigmaの特徴でしたが、なかにはPDFで送ってほしいというクライアント様もいらっしゃいます。なかには要望に答えるために他のツールを使ってPDFを出力していた方もいらっしゃるのではないでしょうか?やり方も簡単ですし、フレームの配置を意識すれば、自動的に順序付けしてくれるのがとても便利だなと感じました。

書き手: RINA TAKEBAYASHI
デザイナー転職目指して修行しています。
Twitter: RINA TAKEBAYASHI

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