InVisionが新しい製品についてブログで情報発信をこまめにしているのですが、その中でも驚かされたのが「InVision Studioのチームはリモートで開発を進めている」という記事です。
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InVision社、基本はリモート
先日知人から、以前ニューヨークを訪れたときに、InVisionに訪問しようと試みてコンタクトを取ってみたところ「みんなリモートだからオフィスないんだよ」と断られてしまったというエピソードを聞きました。
うざいから断られただけなんじゃないの〜と笑い話になっていたんですが、どうやらマジで彼らは完全リモートで会社を成立させてるみたいです…。
国が違うから時差がある
InVisionのメンバーは色んな国に散らばっているので(確か20カ国以上だったはず)、もちろん時差があるわけで。東部標準時の午前10時〜午後6時をベースとしながら、4時間ぐらいは一緒に仕事ができるように勤務時間を調整しているようです。
大事なことはビデオで録画
ビデオもかなり活用しているみたい。大事な決定は録画してみんなに共有しているみたいですね。実際何かツールを使っているんでしょうか?気になる
自前の「フリーハンド」も活用
InVisionにはフリーハンドという落書きチャットツールみたいなものがありますが、これを使うことによってオンライン上のホワイトボードを実現しているみたいですね。ドッグフーディングだ。
完全リモート主義が実現する新しいワークフロー
InVisionは市場にマッチしていたこと、資金調達に成功したこと、などが成功要因なのかなと思っていましたが、実は彼らの働き方や思想が、新しいワークフローを生み出し、結果としてそれが製品に反映されているのかもしれないと思いました。
色んな人がいて、色んな働き方がある、多様性を理解し合える社会を実現していくことこそ、人類の進化。InVisionは単なるデザインツールを作っているのではなく、人の進化をほんの少し進めてくれる存在になるのかもしれません。
書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
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