もともとはJavaScriptでアニメーションを作成できるだけだったFramerが、どんどんピボットした結果…ついにデザイン・アニメーション・インタラクション・共有までを1つのアプリ内で完結させるところに行き着いたようです。
デザイン機能が追加
これまで画面のデザインは他のツールで…という感じだったFramerですが、今回のアップデートでデザイン機能が追加されました。
要素を追加すると、自動的に親要素・子要素の関係を生み出してレイヤー構造をわかりやすく整理してくれたり、数値をコントロールすることで複雑な図形が簡単に作れるなど、かゆいところに手が届きそうな感じ。
またエクスポート機能もしっかりと備わっているため、画像の書き出しやCSS・SVGコードの出力が容易に。
アニメーションも簡単に
Framerには「コード」という機能があって、画面遷移やオブジェクトのアニメーションなどをコードで書くことで実現していましたが、最近はワンクリックでアニメーションを追加してコードで細かく直すという感じになっているので、コードが苦手な人にも良さげ。
一度無料トライアルが終わってしまった人も…また無料で使える!
今回のアップデートで、無料トライアルがリセットされたみたいです。14日間無料で使えるようになっています。
またTwitterでつぶやく、チュートリアルビデオを見る、Facebookグループに入るの3条件をクリアすれば1年間無料になるっぽい?(試してないです
それにしてもAdobe XDやInVision Studio、そしてFramerには「デザイン・プロトタイピング・共有」が備わっているのに、Sketchにはプロトタイピングが…ああ、どうなるのでしょうSketch。このままレガシー化していくのか…?
書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
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