Adobe MAX 2018で発表されたXDの新機能まとめ。音声対応、プラグイン開発、自動アニメーションなど

更新日:2018年10月16日

昨夜SNSを賑わせていたAdobeの大幅アップデート情報。Adobe MAX 2018まであたためられていた機能たちを今日はまずXDからみていきたいと思います。

最新のテクノロジーを使った機能が勢揃い

今回のアップデートはCC全体でなされており、XDも機能が多く実装されたためUIも若干の変更がされていました。

立ち上げトップ画面

今回のアップデート機能一覧

・音声トリガーとスピーチ再生
・プラグイン、UIキット、アプリ連携
・自動アニメーション
・ドラッグジェスチャー
・リンクされたシンボル
・Adobe Illustratorとの連携
・Adobe After Effectsへの書き出し

たくさんありますね…。全部紹介していると長くなりそうなので、注目を浴びていた機能のみご紹介します。

音声プロトタイプの搭載

注目されている「音声プロトタイプ」。これだけ聞くと不思議ですが、音声トリガーとスピーチ再生のことでした。今後、スマートスピーカーのようなVUIを活用したアプリやプロダクト機器の需要が増えていくことを見込んで先手を打って実装されましたこの機能。時代の流れをいち早く掴んでアップデートに落とし込んでいく実装力がすごいです。

プロトタイププレビュー実行時に、スペースキーを押しながら設定ワードを話すことで音声認識で画面を遷移させることができます。

「トリガー」でアクションを起こす言葉の設定ができ、その下にある「アクション」で、返されるレスポンスの設定ができます。難しいコードや設定をすることなく柔軟性のあるUIを実現することができ、デザイナーにとってのVUIの敷居を低くできてます。
現在、音声プロトタイプはトリガーおよびアクションどちらも英語のみの対応となっています。これから需要が増えたら多言語の対応もされていくかもしれません。そうすると作れるプロトタイプの幅も広がっていき、さらなるプロダクトの多様性が期待されます。

バグの発生等はUserVoiceのサイトで受け付けているようです。

プラグイン、UIキット、アプリ連携

ついに来ましたアドオンの追加。SlackからGoogleスプレッドシート、Jira、Dribbbleまで、大企業でも使われているであろう生産性向上アプリとの連携が可能となりました。

Slack上での共有プレビュー

Slackでのプロトタイプ画面プレビュー機能により、プロジェクトのSlackチャンネルでも気軽に共有がしやすくなりました。エンジニアもファーストビューで見やすいので、GitHubなんかの通知とも分けて見ることができ、よりチーム開発をスムーズにしてくれてミスコミュニケーションを防いでくれるのではないかと期待できます。

Illustratorとの連携

これも地味に嬉しい方が多いのではないでしょうか。細かなアイコンなどはIllustratorで作ってしまう方も多いかと思います。XDにパス機能も搭載されていますが操作性の違いなどで編集に時間がかかってしまったり、慣れているイラレで作ってしまう方などには待望の機能です。

今まではIllustratorで作成したものはXD上で編集できませんでしたが、今はコピーペーストで持ってきても色合いや細かいパスを編集できるようになっています。aiファイルも問題なく開けるのでより柔軟性のあるデザインが可能となりました。

MAXに向けてあたためていた…

やはりAdobe MAX 2018に向けていろんな機能を隠していたようですね…もはやCCごとアップデートが必要とのことで驚きました。XDの他にもPhotoshopやIllustratorなどの新機能も発表されていました。XDはまだ紹介しきれていない部分もあるので、実際に使ってみた感想も含めて後日レポートします。
今回のアップデートでより便利に、よりクリエイターの心をくすぐる仕様となったAdobe製品。これからもアップデートや新機能から目が離せません。

詳細は公式サイトから

書き手: もりむし
未経験×独学からデザイナーになりたくてなった人。 フルスタック修行中。
Twitter: @moriom_d

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