スニーカーのオリジナルデザインを作ってみよう。今年の「MAX CHALLENGE」について調べてみた!

更新日:2018年10月15日

アメリカのAdobeMAXを控えた今、Adobe Japanでもチュートリアルを使った面白いイベントが開催されています。それが「Adobe MAX Japan MAX CHALLENGE(マックス チャレンジ)」 です。

「Adobe MAX Japanのロゴをモチーフに誰でもクリエイターになれる」がコンセプトのこちらの企画。毎年色々な部門が設けられているようですが、今年新設されたコンバースとのコラボ、「スニーカー部門」についてご紹介します。

実際にDimensionを使ってスニーカーの画像を作ってみた。

AdobeMAXモチーフはPSまたはAIファイルとして配布されているので、それを好きにデザインし、Dimensionファイルでのテンプレートに貼り付けるだけで簡単にスニーカー画像を作ることができます。操作が簡単かつ、UIもADに似ているのでAdobe製品に慣れている方は直感的に使う事ができるはずです。
急ぎでデモデザインを作って、実際にDimensionでレンダリングをしてみました。Dimensionは初めて使ったのですが、公式サイトの説明で十分操作することができました。

実際の画面。右下の画像選択画面から当てはめる画像を変更できる

レンダリングした出力画像。綺麗にできています

ただ、PCのスペックによってはレンダリングに時間がかかる場合があるので操作環境には気をつけてください。(私の場合はレンダリングに5分かかりました)

Behanceのハッシュタグも盛り上がっており、クオリティの高い作品が次々と公開されています。ぜひご自分の作品作りの参考にしてみてください。

Behanceのハッシュタグ作品たち。レベルが高いです。

応用編としてトレーススケッチを使った例も

基本編は色やテクスチャを活かした作品例でしたが、応用編としてPhotoshop Sketchを使い、自分で背景を描くパターンも紹介されています。

ロゴはシンプルに、背景で魅せるやり方もひとつありますね。「お店で売っていそう」「自分で履きたい」と思えるデザインを自分で自由に作ることができるので、日頃のデザイン力を試す良い機会になるかもしれません!

こうしたMAX Challengeはチュートリアルで「存在は知っていたけど今まで使わなかったアプリケーション・機能」を使って欲しいという側面もあります。
もちろん基本機能を使いこなせることも大切ですが、お祭りに参加するような気持ちで気軽にたくさんの機能を使ってみることによって、日常業務にも活かして行けたら良いですね。

応募の詳細はこちらから

応募期間:10月28日(日) 23:59まで

作成・応募の流れ
PhotoshopIllustratorなどで2D作品を作成する
Dimensionを使い3D画像に加工する
Behanceにアップロードし、その作品をTwitterに「#AdobeMAXJapan」のハッシュタグをつけてツイートし応募完了

見事グランプリに選ばれると、作品が「オリジナルコンバース」として実際にスニーカーになり、Adobe MAX Japan(11/20開催)の会場で受賞者に贈呈されます。
アップロードも簡単なので、クリエイターの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

詳細は下記公式サイトに明記されています


書き手: もりむし
未経験×独学からデザイナーになりたくてなった人。 フルスタック修行中。
Twitter: @moriom_d

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