
リリース以降、機能改修・追加で進化を続けているAdobe XD。現時点ではSketchやPhotoshop、Illustratorを使って業務をしているユーザーからは「これがないとなぁ…」ということもある、まだまだ荒削りな状態です。
そんなAdobe XDで、まだできないことをまとめてくださっている記事を見つけました。
Is Adobe Experience Design (XD) Ready for Production Work?
目次
書き出し機能はまだまだ弱い?
JPEGに非対応、PNGについては8か24か選べず強制的に透過されてしまうとのこと。まあでもみんなだいたいPNG24で書き出すんじゃないかなと。1倍・2倍サイズにしたときの書き出しもまだできないようです。
グラデーション機能がまだ弱い?
直線グラデーションにしか対応していないので放射のグラデーションができないらしいです。イラレで作ったのを貼り付けらるという話も。そんなに遠くない未来に実装されそうですね。
基本的なプロトタイプしか出来ない
スクロールやヘッダー固定などの細かいふるまいはまだつけられません。こういったインタラクションの検証には向かないのが現状でしょう。
しかし、確実に進化している
アドビはものすごいスピード感でユーザーの要望を取り入れ機能改善を繰り返しています。使いづらい部分も、欲しい機能もまだまだこれから。そして近い将来、新しいモノづくりの形を提案してくれるようなプロダクトになっていくのではないでしょうか?現在、導入を考えている方はぜひこの記事を参考にしながら検討してみてください。
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書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
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