共創をドライブさせる、ユーザーを向いたモノづくり

更新日:2016年8月4日

昨日、デザイナーとエンジニアの垣根を取り払おう!という勉強会Collabo Tips(コラボチップス)でLTをしてきました。私からはテクニック的な話というよりはマインド面の話をしました、普段忘れずに心がけている「誰に対してモノづくりしているか」という話。

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最近のモバイルアプリ系サービスの開発規模は超巨大です。上記のような開発職種以外にも企画やビジネスサイドを含めると1つのアプリに対して100人ぐらいの人が関わっているようなことも。さすがにそうなってくると意思統一が大変ですよね。

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組織開発をまとめるために、いろいろなツールがあります。

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ツールの導入すればホントにうまくいくんでしょうか?
ツールだけで満足してませんか?
ツールの導入が目的化してませんか?
本当に大事なのって実はそこじゃないですよね

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ユーザーに対して誠実にモノづくりをするマインドこそがチームの力を加速させると、私は思っています。

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人間中心設計とか難しい話はいいので、まず会いましょう。今の世の中、会いたい人がいたら結構会えるもんです。SNSやユーザーイベント、街で声を掛けるなど。とにかく会ってユーザーと対話しましょう。

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「いいものをつくりたい」という気持ちは皆さんが思っていること。ではそれは誰に対して「いいもの」なんでしょう?広告を出してくれるクライアントのため?自分の評価をする上司のため?自分の会社に投資してくれる株主のため?違いますよね、サービスを使ってくれるユーザーが喜んでくれるものを作らなきゃですよね。誰に対していいものを作るかをはっきりさせないと、チームはまとまりません。

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アベンジャーズという映画を見たことはありますか?個性豊かなヒーローたちが、最初はすれ違いながら衝突を繰り返し、最後は「人類を救う」というミッションを達成するために1つにまとまって巨大な敵を倒すというストーリー。彼らにとってユーザーは人類。誰を守りたいかを全員が認識したときからチームは大きな力を発揮するようになりました。チームがまとまらなくて困っているなら、まずはみんなでアベンジャーズを見ましょう!

という感じで、誰のために仕事をするか、誰に向かって良いモノづくりをするかというのは大事だよねという話をしてきました。

さそってくださったあきおさん、ありがとうございました!次回も楽しみです!

書き手:小島 芳樹
Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。
Twitter: @yoshikikoji

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