世界最強のデザインツール、その名も「InVision Studio」誕生。Adobeとの最終戦争が始まる…!

更新日:2017年10月19日

一瞬、自分の目を疑った。

「InVisionが新プロダクト…?まさか…」

今もキーボードを打つ手が少し震えています…。

InVisionがつい先ほど、新しいデザインツールのティザーサイトを公開しました。

InVision Studioとは一体…?

TechCrunchの記事によると、現在プロトタイピングツールInVisionは世界中で300万人以上のユーザーを抱えているそうで(すごい)

今まではプロトタイピングとコラボレーションの機能を持ったツールであり、またSketchのプラグインを開発するチームを買収するなどの動きはありましたが、画面をゼロからデザインするツールは持ち合わせていませんでした。

今回発表されたInVision Studioは、明確にデザインツールPhotoshop・Sketchを競合としたデザインツールになるようです。

Windows&Macアプリケーション

InVision Studioはティザーサイトを見る限り、Webアプリではなくデスクトップのネイティブアプリケーションのようです。プラットフォームもMacとWindowsが明記されています。

SketchはMacアプリにしか対応していなかったため、会社の都合でなかなかMacを導入できなかった方などには朗報なのではないでしょうか?

スクリーンのレイアウト設計から高度なアニメーション作成まで

InVision Studioは大きく6つの機能を掲げています

  • スクリーンデザイン
  • 高度なアニメーション作成
  • レスポンシブデザイン
  • 共有デザインシステム
  • ラピッドプロトタイピング
  • シームレスな共有環境

SketchやPhotoshopでやっていたようなスクリーンのデザインから、InVisionを使ってやっていたラピッドプロトタイピングや共有、Framerなどでやっていたアニメーション作成、アセットの共有・販売などが、InVision Studioの中で完結してしまうようです。

2018年1月より利用可能に

まだ料金は発表されていませんが、2018年1月に正式リリースが控えているとのこと。

今月末からはニューヨーク・サンフランシスコ・ベルリン・ボストン・アムステルダム・シアトルなどの各所でデモイベントが開かれるようです。アジアがないー!!

とにかくヤバそうなこのデザインツール…1日でも早く触ってみたいですね!

詳しい解説はこちら!

ムービーとティザーサイトを元に解説記事を用意しました。

さらに新しいツールInVision Design System Managerも発表されました

書き手:小島 芳樹
Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。
Twitter: @yoshikikoji

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