先日、Typekitの名称から新しくなったAdobe Fonts。有名なものといえば「貂」をモチーフにした「貂明朝」は昨年発表されて話題になりました。昨日のAdobe MAX Japanでも会場内にフォント専用のブースが用意されるなど、フォントにも力を入れているようです。
今回新しくAdobeからフォントパックが登場。気になる中身を紹介していきます。
目次
豊富な種類とシチュエーションが用意された内容
適用方法はとても簡単。Adobe Fontsページでログイン後使いたいフォントパック下にある「全てのフォントをアクティベート」をワンクリックでONにするだけです。
パックはシチュエーション別にいくつか用意されており、ロゴ作成用や名刺作成に便利なフォント、UI、履歴書、イベント用などなど…。これがAdobe CC会員であれば無料で使い放題というので驚きです。
なお、パック内から1つだけ・いくつかセレクトなどのアクティベートの仕方はできないようですのでご注意ください。別途フォント一覧から探してみてくださいね。
Adobeオリジナルフォントの勢いもどんどん加速してきている
今回Adobe MAXでもプッシュされていた貂明朝。可愛いですが場所を選ぶ使い勝手で、本文テキストに使いにくい印象などがありました。そんな声を反映したのか、今回「貂明朝テキスト」フォントが新しく仲間入りしました。
本日2018年11月20日、#AdobeMAXJapan で #貂明朝 の新バージョンと #貂明朝テキスト の誕生を発表!あわせて4フォント、それぞれに、グリフ9,590個、GSUBフィーチャ33個、GPOSフィーチャ7個、SVGカラーグリフ32個が含まれています。→ https://t.co/TsC4rxALn0 #TenMincho #TenMinchoText #AdobeFonts pic.twitter.com/rSfwBTsJw9
— Adobe CJK Type Blog (@CJKType) November 20, 2018
貂明朝テキストは貂明朝ほど癖が強くなく、読み物にも合わせやすくも”貂明朝らしさ”も生きているフォントです。ぜひ機会があればみなさんも使ってみてください。
その他にも今回Adobeオリジナルフォントの数々が多く仲間入りしたとのこと。これはデザイナー必見です。使い勝手も良くなったAdobe Fontsをぜひチェックしてみてください。
Adobe Fonts詳細はこちらの公式サイトから
ライセンスに関してはこちらでご確認ください
書き手: もりむし 未経験×独学からデザイナーになりたくてなった人。 フルスタック修行中。 Twitter: @moriom_d |
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