2017年下期を乗り越えるために読んだWeb系の本を紹介

更新日:2017年9月26日

2017年下半期を乗り越えるに当たって読んだWeb系の本を紹介します。

9月もう終わっちゃいますね。早い。9月終わったら今年もあと3ヶ月ですよ。早い。最近はアプリよりもWeb、さらにサービスよりもマーケティング寄りの仕事をしているので、なるべくインプットを心がけています。私のインプットはまずは本。全体感を本で掴み、そのあと細かい問題をググったり人に相談したりして解決します。そんな中で今月読んだ本を幾つか紹介します。

Webサイト、これからどうなるの? キーワードから探るWeb制作の未来像

ホントにどうなるの?って感じのWeb制作界隈。HTML5からはじまり、昨今のキュレーションメディア騒動以降のSEOやUXについて書かれた本。技術的な深掘りはあまりされていませんが、ココ最近のトレンドを総括できる本です。コレ、2年に1回ぐらい出してほしいな。

5000サイト、200億広告運用のプロが教える 儲かるホームページ9つの兵法

タイトルだけ見ると超胡散臭いですがw 中小企業のWeb戦略について説かれた本。そう、私が働いているようなスタートアップと呼ばれる企業はなんだかんだで中小企業。テレビCMをバカスカ打てるナショナルクライアントとは違うのです。内容は技術というよりマインド的な面が多めかも?

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—

マンガです。SEOについてこれから学びたいという人にオススメ。ガッツリ勉強したいって人には次の2冊をオススメします。

成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座

SEO対策について、技術的観点からまとめられた本。SEO関連の話題はとにかく変化が激しいので、中には古い情報も混じっている気がするのですが、まずは体系的に学ぶことが重要だと思いますので、オススメ。

SEO対策のための Webライティング実践講座

上記の「成果を出し続けるための〜」の続編という感じで、ライティングを掘り下げた本。なんだかんだSEOってライティング命みたいなところがあるのでこれを読まなきゃ意味がない。キーワード選出方法からコンテンツのアイデア出し、実際の文章づくりまでを体系的に学べます。

2018年に向けてボチボチ仕込みをしなきゃいけない時期です

バズワード的な感じでなかなかビジネスに生かせなかったウェアラブルやIoTが現実的なものになってきました。日産などの大企業が本格的にIoTを利用した新しいサービスを作ろうとしています。また今年はフィンテック界隈が本格的に盛り上がってきたので、そちらのほうに転職した友人もちらほら。変化の多いWeb・IT業界、来年どういったスキルで戦っていくのかボチボチ仕込んでいきたいところです。

書き手:小島 芳樹
Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。
Twitter: @yoshikikoji

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