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2017年振り返り。料理動画・スマートスピーカー・デザインツール戦争など

TECHNICAL CREATORも開始からもうすぐ2年、記事数は330件を超えました。そこでGoogle Analyticsとにらめっこしながら、今年はどんな記事がよく読まれていたのかまとめてみました。

※トップの写真は今年の夏に行ったベトナム・ホイアンで撮影したランタンです。今年一番の思い出。

圧倒的にアクセスがあったのは「CMが始まったクラシルとDELISH KITCHENの今を比較してみる」

先日、30億の大型調達を発表したdely社。こんな記事を書きましたが…レシピ動画メディア大開戦!!最後に笑うのは誰だ?delyとエブリーが正面衝突?!やはりCM作ってましたか!DELISH KITCHENに続いて昨日から放送が開始されたようです。木村 文乃さん「も、クラシル。」国内最大レシピ動画サービス kurashiru のTV CMが4月4日(火)より放送開始女優の木村文乃さんを起用していて爽やか!!!4月はDELISH KITCHENとクラシルのCMがバンバン流れそう…レシピ動画メディアの二大巨頭がここで大きく動いたわけですが、実際2つのサービスを比...
CMが始まったクラシルとDELISH KITCHENの今を比較してみる - TECHNICAL CREATOR

検索ボリュームもアクセスも圧倒的に多かったのはクラシル・DELISH KITCHENの比較記事でした。両社ともに4月からCMを打ち始め、大きくグロースしているサービスです。この他にも動画系のサービスの盛り上がりがすごかったですね。毎年、毎年「動画元年」と言われていましたが、ようやく本当の動画元年だった2017年という感じがしています。

来年は動画プラットフォームを活用したライブコマースがより一層盛り上がりそうですね。スタートアップも注目ですが、日本発の動画プラットフォームであるニコニコ動画にも頑張って欲しいものです。

Visual Studio Codeが大人気?

自宅で使用しているiMacが以前より不調続きで、仕方なくOS Xのクリーンインストールをしてみました。せっかくアプリを入れなおしたり設定をし直すなら、いろいろ開発環境を変えてみようと思い、開発に利用しているエディターを変えて見ようと思いました。Sublime Textに別れを告げる2012年ごろから「恋に落ちる」でお馴染みのSublime Textを使っていました。自分は機能が充実した統合開発ツール的なのがちょっと苦手で、最初はすごくシンプルに設計されていてプラグインを足すことで機能拡張ができるSublimeはちょうどいい感じでした。...
Visual Studio Codeへの乗り換え。これは結構オススメかも…! - TECHNICAL CREATOR

去年書いたこの記事、実はずーーっと安定的にアクセスがあります。ありがたやありがたや。VS Codeは自分でもずっと使っていまして、使いやすいエディタです。オススメ。

Quip、日本上陸。

Quipってご存知でしたか?実は筆者は先週まで全然知りませんでした…でも2012年からあるワードプロセッサアプリで、昨年Salesforceが7億5000万ドル(日本円で860億円…?)で買収されたサービスです。800億円ってちょっとチビりそうになりました…。Salesforceがワードプロセッサアプリを提供するQuipを7億5000万ドルで買収で、ちょっと触ってみたんですけどめっちゃ便利で。これはMicrosoft OfficeやGoogleドキュメント・スプレッドシートいらなくなっちゃいそうだな!と思ったので軽く紹介します。リアルタイムで共同編集できるWord・Ex...
ドキュメントツールのQuipがめっちゃ便利!少人数のスタートアップとかはすぐに使... - TECHNICAL CREATOR

SalesforceのQuipが日本で本格的に営業活動を開始したのですが、それより半年近く前に書いていた記事がありまして、最近になって急に見られる機会が増えました。とっても使いやすいツールなので、ぜひ日本の働き方改革の中に取り入れて欲しい。

SketchはWindowsで使えるようになるのか…?

デザイナーはMacでSketchエンジニアはWindowsそんなとき起こるのが…WindowsではSketchファイルが開けない問題です。ちょっとしたマージンのサイズ確認も、素材の書き出しも、全てMacでないと作業ができない…。だからSketchじゃなくてAdobe製品しか現場に投入できない、そんな問題に悩まされていませんか?この「Lunacy」の登場で、そんな問題は一気に解消です!!!Icons8 Lunacy - Sketch viewer for WindowsWindowsでSketchファイルが開ける…!主な機能は以下の通り・Windowsマシンで.sketchファイルが開ける・画像のエクスポート・...
WindowsでSketchファイルを開くためのアプリ「Lunacy」がα版を提供開始 - TECHNICAL CREATOR

WindowsでSketchを開きたい…というニーズは多いようで、こちらの記事も人気がありました。Bohemianは絶対Windows版を作るべきだと思うんですけどね…。困っている人は多いと思います。来年はAdobe XDかInVision Studioに全部持っていかれてしまうんじゃないかと心配しています。

世界最強のデザインツール、その名も「InVision Studio」誕生。Adobeとの最終戦争が始まる…!

一瞬、自分の目を疑った。「InVisionが新プロダクト…?まさか…」今もキーボードを打つ手が少し震えています…。InVisionがつい先ほど、新しいデザインツールのティザーサイトを公開しました。InVision Studioとは一体…?TechCrunchの記事によると、現在プロトタイピングツールInVisionは世界中で300万人以上のユーザーを抱えているそうで(すごい)今まではプロトタイピングとコラボレーションの機能を持ったツールであり、またSketchのプラグインを開発するチームを買収するなどの動きはありましたが、画面をゼロからデザインするツー...
世界最強のデザインツール、その名も「InVision Studio」誕生。Adobeとの最終戦争... - TECHNICAL CREATOR

この記事はかなりバズりました。いや〜〜InVisionはヤバイですね、来年。マジですごいことになりそうです。

Google Home対応アプリはまだ少ない…

Google Homeが我が家に届いたので、色々使い方を試したり、何か自分で作れないか試行錯誤しています。音楽の再生をしてみたり、Chromecastと連携してNetflixをテレビで再生してみたり。「Siriって知ってる?」って聞いてみたり。で、大体基本の機能は色々試してみたので、そろそろ他に連携しているサービスで遊んでみたいなと思ったんですけど、それがまとまってる情報がなかなか見つからなくて困ったので、自分でまとめることにしました。※音楽・動画サービスは除きました※ニュース系も一旦除きました、これは別の記事で書きたいと思...
2017年10月版Google Homeに対応しているサービス・アプリ12選 - TECHNICAL CREATOR

実はこの記事、毎月書いていくつもりだったんですけど…あんまり出ていないんですよね。来年はたくさん出るといいな、OK Google!

SketchのプラグインCraftでプロトタイプが作れるように

今日は最新のSketch44のことを書こうと思ったんですがね…出てしまいましたね…CraftのPrototype機能が!!!昨年の3月にInVisionに買収されたSilver Flows。今は「Craft」という名前でアップデートを続けています。最初のコンセプトムービーではプロトタイプを作成する様子が流れていたため、いつ出るかいつ出るか…と、首を長くして待っていたわけですが…ついに今日のアップデートで、Prototype機能が正式リリースされました!!!参考記事「InVisionにSilver Flowsがジョイン。彼らが描く未来とは?」早速使ってみたインストールしたら...
ついにSketch上でPrototypeの作成が可能に…!待ってました、Craftバージョンアップ... - TECHNICAL CREATOR

Craftでプロトタイプが作れるようになりましたね。なんでSketchは標準機能でプロトタイプの機能を付けないんですかね…。

メルカリカウルで本売ったら一晩で13冊売れた

昨日リリースされたメルカリの姉妹アプリ「メルカリカウル」メルカリ カウル本やCD・DVDなどを、バーコードを読み取るだけで簡単に出品できるというものです。商品名だけじゃなくおすすめの値段もメルカリで出品するときにいつも悩むのが「値段」いくらで出したらいいのか結構迷うんですよね…メルカリカウルなら相場価格を表示してくれるので特に考える必要もなく出品できるので楽でした。読み終えた技術書を出品しまくってみたフロントエンド系の本とか、PHP・Rubyの初心者向けの本、あとはデザインの本を出品してみたんですよ。そし...
メルカリカウルで本売ったら一晩で13冊売れた - TECHNICAL CREATOR

実はこのあとも売れまくりまして。30冊以上売れて本棚が片付きました。良かった。

2018年、「TECHNICAL CREATOR」がさらに進化する…?!

2017年もあっという間でしたね。個人的には今年は大きなリリースに立ち会うことができず、もんもんとした気持ちを抱えながら過ごしました。来年はドカーンといきたい。色々仕込んでいるところなので、また順次発表できればと思っております。

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