任意のウェブサイトを常に最前表示してくれるアプリケーション「Pennywise」の使い心地

更新日:2018年11月13日

みなさんはマルチウィンドウで作業をする時、どうしていますか?それぞれのウィンドウサイズを調整したり、Command+Tabで切り替えたりと色々な工夫をされていると思います。今日は、そんな煩わしいウインドウ問題に終止符を打つ、そんなアプリケーションを紹介します。

マルチウインドウ作業が楽々行える

今回紹介する「Pennywise」は、フローティングウィンドウでWebサイトまたはメディアを開くアプリケーションです。これにより、コーディングや動画を見ながらの作業などがより便利に・効率的になります。
ウィンドウサイズは自由に変更でき、不透明度も調整できます。対応OSはmacOS、Windows、Linuxとなっています。ほとんどのPCに対応しているのではないでしょうか。

不透明度を下げることも可能。画面を邪魔することなく使うことができる

ウェブサイトはもちろん動画を開くことも可能で、色んな参考を手元に置きながら作業を進めることができます。これによりウィンドウを切り替える手間がなくなり、より集中力の維持と生産性の向上が見込まれます。

ただし、現時点でローカルファイルの参照はできないため、URLの発行されたコンテンツのみの表示となっています。オープンソースなのでもしもプルリクエストや意見・質問があれば支援していきましょう。

コードや動画だけではなく、イラスト作業にも最適

このプラグイン紹介を見た時、私は一番に「イラスト作業に便利だなあ」と感じました。イラストを描く時は版権・オリジナルに関わらず資料を参考に描くことが多く、画面の切り替えをしながら作業していました。
現在も実際に使用していますが、資料を表示しながら作業ができるのでとても重宝しています。イラストツール独特のツールウインドウ・作業画面を小さくすることなく使えるので画面の切り替えも必要なく、イラストの作業がとても効率的に進むようになりました。
また、これを呟いたツイートは多くのイラストレーターさん達にリツイートしていただきました。

リツイート先でも「これは便利だ」という声が多く、用途に合った使い方がしやすいことも特徴です。

ダウンロードはGitHubから

ネーミングも、先日話題になった映画「IT」のピエロの名前をそのまま使用しており、アイコンもペニーワイズそのものです。名前のユニークさも話題になったこちら。マルチタスクに便利なので、ぜひダウンロードしてみてください。

書き手: もりむし
未経験×独学からデザイナーになりたくてなった人。 フルスタック修行中。
Twitter: @moriom_d

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