
「奴らはラーメンを食ってるんではない。情報を食ってるんだ。」
ラーメン発見伝というマンガに出てくる超有名なセリフ。ホリエモンが紹介していたことでも話題になっていましたね。
目次
インスタ、口コミサイト、Web…あらゆる情報が味につながっている
今、美味しいものを食べたいと思ったら食べログを見たりインスタを見たり、そしてお店のWebサイトを見るっていうのは当たり前のことですよね。
でもラーメン屋さんでここまでこだわったWebサイトを出しているお店って、あまりないんじゃないでしょうか?
奈良県にあるMENYA BIBIRIというラーメン屋さんです。
湯気、麺や肉の質感、こまめな情報発信
BIBIRIのサイトには飲食店としてパーフェクトとも言える要素が随所に散りばめられています
湯気
ラーメンと言えば熱々の湯気。そのおいしそうな雰囲気をWebGLを使って実現しています。トップページを開くと湯気がふわぁ〜〜〜と浮かび上がります。
どうやらこのPixiJSというHTML5のレンダリングエンジンを使っているようです。凝りすぎだろ…!
写真の質感がヤバイ
(http://menya-bibiri.net/より引用)
やばくないですか…この肉の質感。その他の写真がどれもこれも美しく、思わずゴクリとつばを飲み込んでしまうような写真ばかり。
こまめにSNSを更新
サイト上にブログ機能もついているのですが、FacebookページやTwitterをメインで更新されていらっしゃる様子。
こちらも大変こまめに更新されていらっしゃるようで、中で働いていらっしゃるスタッフの方の素敵な人柄が伝わってきます。
味は舌だけではなくストーリーで感じるもの
冒頭に「奴らはラーメンを食ってるんではない。情報を食ってるんだ。」という乱暴なセリフを紹介しましたが、どういう人がどういう思いでこだわって作っているかを知っているかどうかで、感じる味って違いますよね。
MENYA BIBIRIさんはすごくそういったことを大切にされているんだろうなと思いました。奈良県かぁ…遠いなぁ…。食べに行きたいな〜〜〜。
追記:制作はADRIATICさん!
制作されたのはADRIATICさんというデザイナーとエンジニアさん2人によるデザイン事務所さんでした!
http://www.adriatic-web.com/
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書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
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