またInVisionさんがやってくれたようです。
プロジェクト管理ツールのJIRAとパートナーシップを組んで、JIRA上でInVisionのレビューができるアドオンがリリースされました。
INVISION FOR JIRA—TACKLE ISSUES TOGETHER
InVision for JIRA
JIRAって何??
JIRAはアジャイル開発のプロジェクトを管理するためのツールです。プロジェクトの計画を立てたりタスクやバグの管理ができるソフトウェアで、世界中でたくさんの開発者に使われているサービスです。開発はアトラシアン社によるもの。アトラシアン社は他にもGitリポジトリ管理ツールのBitBucketや、ドキュメント管理ツールのConfluence、チャットツールのHipChatなどコラボレーションのためのツールを多数提供していて、それらがアプリ間で連携することによってよりスムーズな業務が実現できるサービスを提供しています。
(WikipediaにJIRAはゴジラが由来って書いてあったけどホント…?)
InVisionが次々に進めるパートナーシップおよび買収戦略
InVisionはここ数年で大きな資金調達を行い、次々にデザインツールの会社を買収。特にSilver Flowsのジョインはインパクトがありました。
プロダクトデザインのコラボレーションツールInVisionがシリーズDで5500万ドルを調達
InVisionにSilver Flowsがジョイン。彼らが描く未来とは?
そして今回のJIRAとの連携。まだまだ出来ることは少ないですが、InVisionがプロトタイプを作成できるだけのツールからデザイン版Github的な役割として、プロダクトを中心とするコミュニケーションをつなぐツールとしてまた一歩前進したのではないかと思います。
InVision for JIRA
今回発表された連携内容は、JIRAのアドオンをインストールし、InVisionのシェアURLをJIRA内の課題に貼り付けるとプレビューすることができるというもの。またそこからInVisionの編集画面にも直接移動することができるみたいです。
ふだん私はJIRAは全く使わないので自分の手元で見ることができないのですが…ぜひお仕事で使っていらっしゃる方、試してみてください!
書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
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