![](https://technical-creator.com/wp-content/uploads/2017/05/ef7eb647fdb4f67d98ebf51e008726a1-1024x643.png)
今日は最新のSketch44のことを書こうと思ったんですがね…出てしまいましたね…
CraftのPrototype機能が!!!
昨年の3月にInVisionに買収されたSilver Flows。
今は「Craft」という名前でアップデートを続けています。
最初のコンセプトムービーではプロトタイプを作成する様子が流れていたため、いつ出るかいつ出るか…と、首を長くして待っていたわけですが…
ついに今日のアップデートで、Prototype機能が正式リリースされました!!!
参考記事
「InVisionにSilver Flowsがジョイン。彼らが描く未来とは?」
早速使ってみた
インストールしたらCraftプラグイン内にカミナリマークが表示されました。クリックするとプロトタイプ機能が有効になります。
サンプルの画面を作ってみました。StartページからGoalページに遷移するようにしてみたいと思います
ボタンになるレイヤーを選択して、キーボードの「C」を押すと矢印が出てきます。
遷移先まで矢印をのばします。
「Link to Screen」か「Link as Overlay」が選べるので、とりあえず今回はOverlayのほうで。Transitionの種類も選べます。
画面がつながりました。
Sync機能を使ってInVisionにアップします。
InVisionでプロジェクトを確認します。
プレビュー画面です。STARTボタンを押すと…
画面遷移します。
なるほどー便利そうだ!
今までSketch上で画面遷移をつけることはできませんでした。それがついに今回のCraftのアップデートに可能になったわけです!これは便利…!
ただまだまだというところもあります。プロトタイプの編集はSketch上でしかできず、InVision上では編集できません。またプレビューについてはSketch上ではできず、InVisionでしか確認することができません。Transitionについてもちょっと微妙…?
今回のアップデートはSketchとInVisionの進化の過程に過ぎないのかも。そしてその後ろにはAdobe XDが少しずつ近づいてきているわけで…。さらなるアップデートに期待です!
![]() |
書き手:小島 芳樹 Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。 Twitter: @yoshikikoji |
この記事が気に入ったらいいね・フォローお願いします!