話題のSketch本は来週発売!Kindle版も同時発売。UIデザイナーだけでなくエンジニア・起業家の方にもオススメだぞ!

更新日:2017年5月18日

以前にも紹介させていただきましたが…ついに来週の5月23日、待望のSketch入門書が発売されます!
UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド
見本頂いちゃいました、ありがとうございます!!!

操作方法だけじゃない、UIデザインについて改めて考えさせられる本

構成としては前半は基本的な動作、中盤からスタイルやシンボル・プラグインの使い方などの応用編、後半は実際にアプリを作ってみる実践編という感じです。操作方法やプラグインの紹介などはネットでTipsがたくさん散らばっているので調べればわかることばかりですが、それが今までまとまっていなかったので、初心者の方にはなかなかハードルが高かったんですよね。今回こうやって丁寧に体系的にまとめられたことで、初心者の方はハードルが下がり、すでに使っている方も改めてデザインワークフローを見直すきっかけになるような内容になっていました。

特に最終章「Chapter 8 レッスン:アプリのUIを作ってみよう! 」の中にある「UIが作られるまでに何が起きているのか」は必見。UIデザイナーがどのようにしてデザインを考え、形にしているのかがわかりやすく説明されています。

UIデザイナーだけじゃなく、エンジニアの方や起業家の方にも

アプリのエンジニアをやっていらっしゃる方はSketchで画像を切り出したりするために使っていらっしゃる方もいるのでは?そういう方にはぜひこの本でSketchについてもっと知っていただき、デザイナーだけでは考えられないようなワークフローが生み出せたら面白いかなと思います。あとはプラグインづくりをしてみるとか!

あとは起業家の方や、新規事業の立ち上げをやっているような事業開発担当者の方にもオススメ。Sketchを使えばサササッと簡単なプロトタイプが作れるので、自分が作りたいと思っているアプリやWebサービスをとりあえず形にして人に見せることができるのではないでしょうか。企画書やワイヤーはパワポで…という人も多いと思いますが、Sketch覚えるとサクサク作れて楽しいですよ!

なんとKindle版も同時発売!予約受付中

Kindleで欲しい〜と思ってるそこのアナタ!ありますあります。なんと同時発売という太っ腹。すげえなBNNさん。

というわけでめちゃくちゃオススメの1冊です。

おそらくアプリに関わるデザイナー・エンジニア・その他いろんな人を含めて沢山の人に読んで欲しい1冊。そして日本のUIデザインの歴史に残る1冊になる予感!あんなに分厚い本を1人で書いたよしたけさん…ホントおつかれさまでした。ぜひおっきな会社の偉い人、会社で全社員に配りましょう!


UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド

書き手:小島 芳樹
Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。
Twitter: @yoshikikoji

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