未来感じるUIのヘルストラッキングアプリ「Gyroscope」

更新日:2016年6月18日

iPhoneやAppleWatchに様々なセンサーが搭載されているおかげで、健康管理をするアプリが続々と出ていますが、今回紹介するのはひたすら美しいUIのヘルストラッキングアプリ「Gyroscope」です。iOSアプリとPCブラウザのアプリがあります。

iOSアプリ
iOSアプリ

PCブラウザ
PCブラウザ版

使い方

Facebookアカウントを使って会員登録をします。いろいろなヘルストラッキングアプリと接続することができるので、他のアプリも入れてみてください。毎日のトラッキング情報はカード式のUIで表示されます。
ホーム

カード式のUIはこんな感じ。
カード式のUI

一週間使うとWeeklyReportが見れます。こちらも美を追求したデータビジュアライゼーションて感じです。
WeeklyReport

こちらはMonthlyReport
MonthlyReport

気づいたポイント

アニメーション、凝ってる!

アプリもWebも、滅茶苦茶こってます。WebのほうもCSSとJSを駆使してすごくリッチなUIになってます。

他アプリの使用許可についての説明が丁寧

ヘルストラッキングアプリはiPhone内のプライバシー設定だったり、ほかアプリとの連携が必要だったりするので、Gyroscope内で完結しないことが多いんですよね。スクリーン数は若干増えてしまいそうですが、丁寧にチュートリアルを用意することで、ユーザーが迷わないように工夫していました。

リッチな見た目だけど、使いづらくない

リッチなUIですが、決して使いづらくありません。ゴテゴテ無駄なものがついているというよりは、いらない部分はちゃんと削りつつ、Appleの標準のUIをうまく取り入れたうえでとても美しく見せている感じ。

エンジニアさんは実装相当苦労されたんじゃないかなーなんて想像してしまいました。でもやっぱりこういうアプリは使っている側もワクワクしますね。健康管理というとどうしても固いイメージがありますが、こういうふうに見せられると違った視点で健康について考えることができそうです。

書き手:小島 芳樹
Webやスマートフォンアプリによるサービスを開発・提供する会社で働いています。
Twitter: @yoshikikoji

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